館報 1月号

.H28 館報1月.jtd改訂

新年に願う  末崎地区公民館長  新沼 眞作

新年明けましておめでとう ございます。
平成27年の世相を一字で表す漢字は「安」であった。国内では安全保障関連法案の審議過程に国民の関心が高まったことや世界ではテロが頻発し人々を不安にさせたことなどが理由という。平成28年は、同じ「安」でも復興が進み安全で安心して暮らせる「安」であってほしいと願うばかりである。
また、平成27年は政府が東日本大震災の復興方針を大きく転換した年でもある。これまで全額国費で行ってきた復興事業を見直し、平成28年度から一部地方負担を求めた。災害公営住宅の建設や心のケアといった復興の基幹部分については全額国費とし、地域振興に係る道路整備等は一部地方負担を求めるという内容で被災地の現状を本当に把握しているかと疑問をもたざるを得ないものであった。   


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