令和元年度「デジタル公民館まっさき」はPCやスマートフォン等のデジタルメディアにより、気仙の魅力を世界に発信する「デジタル公民館けせん」として、気仙の皆さまの心の復興の後押しをする活動を行いました。
デジタル公民館けせん活動報告はこちら
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz01/p1-kesen-2019.html
令和元年度「デジタル公民館まっさき」はPCやスマートフォン等のデジタルメディアにより、気仙の魅力を世界に発信する「デジタル公民館けせん」として、気仙の皆さまの心の復興の後押しをする活動を行いました。
デジタル公民館けせん活動報告はこちら
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2018年度 第4回「デジタル公民館まっさき」活動を
2019年3月2日(土)~3月3日(日)で実施いたしました。
今年度の「デジタル公民館まっさき」活動は、公民館で開催される地域の自律したコミュニティ活動を見守り、後押しをするというスタンスで、コミュニティ活動への参加要請があれば、それに出来るだけお応えする形で活動します。
また、気仙の地域コミュニティ(ふるさとセンター、居場所ハウス、長洞元気村)と KK2 の交流活動を通じて「長寿社会の課題」を学び、「共同体感覚」の育成を目的として活動します。
第4回の主な活動は
・地域で主体的に開催されるパソコン・ネット学習会(仮称)に参加し、長寿社会の課題の一つである「ITデバイドの解消」の支援
・長洞元気村ホームページに関する諸問題と対策について
・長洞元気村とkk2の事業連携について
2018年度 第3回「デジタル公民館まっさき」活動を
2018年12月8日(土)~12月9日(日)で実施いたしました。
今年度の「デジタル公民館まっさき」活動は、公民館で開催される地域の自律したコミュニティ活動を見守り、後押しをするというスタンスで、コミュニティ活動への参加要請があれば、それに出来るだけお応えする形で活動します。
また、気仙の地域コミュニティ(ふるさとセンター、居場所ハウス、長洞元気村)と KK2 の交流活動を通じて「長寿社会の課題」を学び、「共同体感覚」の育成を目的として活動します。
第3回の主な活動は
・地域で主体的に開催されるパソコン・ネット学習会(仮称)に参加し、長寿社会の課題の一つである「ITデバイドの解消」の支援
・竹を使ってミニ門松作りの支援
・長洞元気村ホームページリニューアルの支援
2018年度 第2回「デジタル公民館まっさき」活動を
2018年8月4日(土)~8月5日(日)で実施いたしました。
今年度の「デジタル公民館まっさき」活動は、公民館で開催される地域の自律したコミュニティ活動を見守り、後押しをするというスタンスで、コミュニティ活動への参加要請があれば、それに出来るだけお応えする形で活動します。
また、気仙の地域コミュニティ(ふるさとセンター、居場所ハウス、長洞元気村)と KK2 の交流活動を通じて「長寿社会の課題」を学び、「共同体感覚」の育成を目的として活動します。
第2回の主な活動は
・地域で主体的に開催されるパソコン・ネット学習会(仮称)に参加し、長寿社会の課題の一つである「ITデバイドの解消」の支援
・2018ふれあいキッズデーin居場所ハウス「夏休み親子ものづくり教室」(竹を使って「みずでっぽう」や「カブトムシ」作り)の支援
2018年度 第1回「デジタル公民館まっさき」活動を
2018年6月15日(金)~6月16日(土)で実施いたしました。
今年度の「デジタル公民館まっさき」活動は、公民館で開催される地域の自律したコミュニティ活動を見守り、後押しをするというスタンスで、コミュニティ活動への参加要請があれば、それに出来るだけお応えする形で活動します。
また、気仙の地域コミュニティ(ふるさとセンター、居場所ハウス、長洞元気村)と KK2 の交流活動を通じて「長寿社会の課題」を学び、「共同体感覚」の育成を目的として活動します。
第1回は、6月16日(土)居場所ハウス5周年記念感謝祭へのご招待に応じ、4名が参加しました。KK2と同じく民設民営の「居場所ハウス」が持続可能な運営を続けていく為には、特定非営利活動法人居場所創造プロジェクトを中心に、地域住民の皆さまと様々な支援団体・支援者が協力し自主財源を確保していく取り組みが必要です。次の10周年に向けて皆が力を合わせていくことを誓う感謝祭となりました。
・事業計画と予算
「デジタル公民館まっさき」活動は、3.11 東日本大震災で大きな被害を被った岩手県気仙地方を継続的に訪問し、気仙の方々と都会から出向いた参加者(震災直後は主に学生、時間経過と共にビジネスパーソンとシニアに移行)が、共に考え共に学び共に担う活動です。
この活動は文部科学省(復興庁)より、2011年度「仮設住宅コミュニティを支える情報ボランティア育成プラットフォームの整備」、2012/2013/2014/2015年度「学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業」として委託され、集中復興期間終了後は、AVCC/KK2の自主事業として継続し、都会から出向いたよそ者が地域住民の方々をまきこみ進めてきました。
気仙では、大船渡市の末崎地区公民館(ふるさとセンター)、居場所ハウス、陸前高田市の一般社団法人長洞元気村等をハブとした、住民主体の自律したコミュニティ活動が再興され営まれていますが、大船渡市末崎町の場合では、東日本大震災発災時約 4,500 人だった人口は 7年後には3,700 人に減り、75 歳以上の人口が約 1,000 人と高齢化が加速しています。
2018年度は、気仙の地域コミュニティ(ふるさとセンター、居場所ハウス、長洞元気村)と KK2 の交流活動を通じて「長寿社会の課題」を学び、「共同体感覚」を育成を目的として活動します。
具体的には、
(1) 居場所ハウス5周年記念感謝祭に参加し、地域住民の文化と憩いの場所の継続運営を後押しする。
(2) ふるさとセンター・居場所ハウスで開催される、どこ竹まっさき竹とんぼグループ(仮称)の多世代交流企画に参加応援する。
(3) 地域で主体的に開催されるパソコンスマホインターネット学習会(仮称)に参加し、長寿社会の課題の一つである「ITデバイドの解消」を支援する。
(4) 一般社団法人長洞元気村の好齢ビジネスを支援し、長寿社会の課題解決について学ぶ。
なお、活動が始まって以来AVCC/KK2が提供してきた、ふるさとセンターのネットワーク環境(光回線、WiFi 環境、Web サーバ、メールサーバ、TV会議)経費は、H29年度より公民館事業費として予算化されましたので、KK2 はネットワーク環境の維持運営をサポートします。
これまでの活動の様子は、KK2サイト(www.kk2.ne.jp)と当サイト(www.massaki.jp)をご覧ください。
2018「デジタル公民館まっさき」活動の収支予算は次の通りです。
⇒ 2018「デジタル公民館まっさき」活動 収支計画PDF
2017年度 第2回「デジタル公民館まっさき」活動を
2017年12月9日(土)~12月10日(日)実施いたしました。
今回のデジタル公民館まっさき活動も、前回同様KK2企画型から地元主催型の地元からの要請に基づく活動でした。
「PC教室」「意見交換会」「ミニ門松づくり」「「ごいし浜 あの日あのとき」語り部スライドショー」など、地域の活性化のために地域の方々が行うコミュニティづくりの過程に寄り添い、拝見し、学びたいとの思いと、あくまでも要請にお応えして、できること、なすべきことを担ってゆくことを主眼として伺いました。
2017年度 第1回「デジタル公民館まっさき」活動を
2017年7月29日(土)~7月30日(日)実施いたしました。
今回のデジタル公民館まっさき活動は、これまでのKK2企画型から地元主催型の地元からの要請に基づく初めての試みでした。
PC教室は、ITボランティアによるよろず相談の地元の方々による月次行事へ、竹トンボ教室は、居場所ハウスでのものづくり教室へと進化しました。
地域の活性化のために地域の方々が行うコミュニティづくりの過程に寄り添い、拝見し、学びたいとの思いと、あくまでも要請にお応えして、できること、なすべきことを担ってゆくことを主眼として伺いました。
H28年度は「学びを通じた被災地の地域コミュにて再生支援事業」のうち、民間団体や任意団体を対象にした事業が終了しましたので、霞が関ナレッジスクエアを運営する一般財団法人高度映像情報センターの自主・自前事業として取り組みました。事業費は霞が関寄席の演者さんからの寄付金(2年分の木戸銭 約50万円)、篤志家の寄付10万円、まっさきの参加者の寄付3万円、財団の事業費100万円の約163万円。
以上を原資に、4回の団体活動(7人~11人)、末崎地区公民館のインターネット環境の提供、その他交流活動・事務局運営を行うこととし、
社会人参加者には1人1回約2万3千円程度の旅費を負担いただきました。3月末までのインターネット環境提供費用は残しておりますが、5月~12月の活動により、概ね計画通りに事業を実施し、事業費もほぼ支出しました。
正式な事業報告は年明けにまとめてご報告させていただきますが、年度当初、末崎地区公民館に提出した資料を一部補足してここで紹介させいていただきます。まっさきに学ぶシリーズでは、当初計画では決めていませんでしたが思い切って講演会形式からワークショップ形式にスタイルを変え、内容も本当に避難所になった場所で、避難経験者とよそ者が「避難所運営ゲーム」(5月活動)を行い、「熊本地震現場で起こっていること」(7月活動)を共に話し合いました。よそ者にとっては凄い学びの場であり、まっさきの人にとっては、3.11の体験を忘れてはならないこと、伝え続けなければならないこと、として再認識する場になったように思います。
心残りは、パソコンよろず相談事業を地域の方々同士で続けていける道筋がつくれなかったこと、末崎町の各自治会や地域公民館などにデジタル公民館活動が認知され、広がらなかったことでしょうか。
H28年度 「デジタル公民館まっさき」活動について(4月10日付 公民館提出文書)
趣旨:末崎地区公民館が、末崎町の住民や多様な立場の方々に提供したいことがたくさんあるうち、都会の公民館の霞が関ナレッジスクエアが比較的得意とすることを肩代わりさせていただくこと、同時に都会の人間がまっさきの方々とふれあうことで、都会では得られないものをいただき、個人の人生や職場や地域の活動に活かさせていただく、という活動。
目的:国や県・市など行政の手が回らないところで、できるところは、末崎地区公民館、霞が関ナレッジスクエアという現場同士が、住民や市民の協力も得て、協働でとり組み、活動実績をつくり情報公開する。
主な活動内容
1 ITボランティア活動
①住民やリーダー公民館の方々のICT活用の支援
生活、趣味、業務、復興・コミュニティ再生活動に活用していただくパソコンやインターネットのお困りごとの相談、技能の習得、まっさきのメンバーと都会のメンバーによるネットによる交流
②パソコン・インターネットよろず相談という交流の場づくり
時々現れる都会の人間と、あれこれたわいもないことを話して、くつろげる、公民館の場づくり。
→これに際して、都会からIT支援スタッフを組織化して毎回訪問します。
→公民館にインターネット・無線LAN・パソコン環境を提供し、デジタル公民館の活動時だけでなく、日常的に使える住民利用パソコ
ン(2台)や職員のパソコンからのインタネット接続が可能です。
→「デジタル公民館まっさき」のホームページを運営して、「館報まっさき」のデジタル版の公開、施設予約状況案内、活動報告、まっさきの地域情報などを発信します。
2 学びと交流活動
気仙に学ぶ!、まっさきに学ぶ!というキャッチフレーズで、都会から行く人間とまっさきの方々が、一緒に話を聞く場、学ぶ場を設け、地域の暮らしや文化について、復興についてなど、公民館の学びと交流の活動を継続する。講演内容は映像コンテンツとして公開中
これまでの登場していただいた主な語り部
・大和田東江さん(碁石地区復興まちづくり協議会)
・熊谷君子 さん(末崎町サポートセンター)
・大和田弘樹さん (海さんぽ 常務)
・石木 幹人さん(陸前高田病院 前院長・リハビリテーション科長)
・金野 靖彦さん(酔仙酒造 会長)
・志田 仁 さん (大船渡市市民活動支援センター)
・滝田 松男さん(市議会議員)
・村上 誠二さん・村上陽子さん(長洞元気村事務局長・などしこ会事務局長)
・志田 豊繁さん(大船渡温泉オーナー)
・滝田 有さん (滝田医院院長・一般社団法人未来かなえ機構代表理事)
→28年度も、登場していただきたい方を思案中です。ご推薦ください。
3 地域活動・つながりづくり活動
①碁石地区の方々、東京文化財研究所とのコラボレーション「ごいし民俗誌」勉強会。
→地域の暮らしや祭り、郷土のアイデンティティを思い起こし、まちづくりに繋げる勉強会
②どこ竹@武蔵野三鷹竹とんぼチーム、まっさき竹とんぼグループ、居場所ハウスなどとのコラボレーション「竹とんぼ講師養成講座」「竹とんぼ飛ばし競争」「ミニ門松づくり」「夏休みものづくり教室」
→シニア男性の地域の出番、役割づくり。地域の女性とのコラボレーション、都会のシニアチームとの交流。
③居場所ハウスとのコラボレーション「ふれあいキッズデーin居場所ハウス」
「紙芝居と竹とんぼ教室」「ミズキ団子づくり」「クリスマスキッズデー」「郷土末崎町歴史を学ぶ」「夏休みものづくり教室」
→縦横斜めの多世代交流。楽しい地域づくり。公民館とコミュニティカフェの連携。
④主に都会の人間がまっさきの自然や暮らし、復興状況などの現場を視察体験する活動。これにまっさきの方も参加いただき交流を深めたい
→末崎町の交流人口の増加、関係者人口の増加に向けて
⑤「ふれあい まっさき映画館」昔は公民館や学校が映画館だった。
25年度 「1000年の山古志」「医す者として」
26年度 「永遠のゼロ」、「夢は牛のお医者さん」
27年度 「公民館」「波伝谷に生きる人びと」等を上映してきました。
⑥末崎町民文化祭 参加活動
文化祭に出展し、活動の様子を紹介してきました。27年度は神坂熊野神社式年大祭の写真展示・配布やDVD上映を行い、たくさんのみなさんに喜ばれました。今年も中森熊野神社の式年大祭に参加した結果を文化祭に提供できればと考えています。
28年度のテーマ
パソコン・インターネットよろず相談活動分野で、まっさき地域、大船
渡市内などに一緒に活動していただける人たちのチームをつくりたい
①ふれあいキッズデー
→26、27年度は、熊谷君子さん、菊池則子さん、田畑美和さん・・・たちがチームを組んで一緒にやってきて、居場所ハウスの事業にシフトされてきた。
②竹とんぼ・竹細工活動
→村上正吉さんがリーダーで引っ張っているまっさき竹とんぼグループさんに加え、27年度はふれあいキッズデーの女性メンバーが協力して事業を企画運営するスキームができてきた。
③パソコン・インターネットよろず相談
①②のようにまっさき側に企画・運営のパートナーができていない。
自分たちもやるから東京からも来て一緒にやって、・・・・という、公民館スタッフ・関係者、住民などによる「まっさきチーム」「まっさきグループ」を今年はつくりたい。これなくして継続は厳しい。
28年度の団体活動のスケジュール
第1回 5月21日(土)‐22日(日)もしくは28日(土)―29日(日)
5月末で開催調整している霞が関ナレッジスクエア側の重要事
業との関係で調整により近日確定へ。→28日‐29日で実施
第2回 8月6日(土)-7日(日)→7月30日‐31日で実施
*7日 午前(9:30~12:00)夏休みものづくり教室 連携
第3回 10月15日(土)‐16日(日)
*15日中森熊野神社式年大祭見学・撮影・発信等
第4回 12月10日(土)‐11日(日)
*11日午前 ミニ門松づくり連携
その他 夏休み物づくり教室 8月9日(日)
まっさき竹とんぼグループ・居場所おおたすけたい・居場所ハウス・デジタル公民館まっさきの連携協力事業
末崎町民文化祭 展示・上映活動 11月4日-6日
展示発表会会場でのお祭りのビデオ上映、写真展示など
当初計画上の団体活動は以上です。文・霞が関ナレッジスクエア事務局(丸山)