H26年11月「デジタル公民館まっさき」活動の報告

先日行われました「学びを通じた被災地のコミュニティ再生支援事業」(復興庁・文部科学省委託)2014年度11月「デジタル公民館まっさき」活動の報告を掲載します。
 
 
 
 


活動スタッフ

12名 (内 アソシエイト(~34歳)1名、リーダー(35~49歳)3名、シニア(50歳~)8名)

活動場所

大船渡市末崎地区公民館 (大船渡市末崎町)

宿泊場所

「箱根山テラス」(陸前高田市小友町)

活動スケジュール

2014年11月8日(土)~9日(日)

主な活動
11月8日(土)

① 末崎町民文化祭 出展
 まちおもいフォト  13:30〜16:00
 (まちおもいフォト現地参加者・団体 2日合計36件/スタッフ参加者5名)

 「デジタル公民館まっさき」として町民文化祭に出展を行った。今までのPC・ネットよろず相談、気仙に学ぶ・まっさきに学ぶシリーズ、竹とんぼなどの地域情報発信の活動風景を紹介した写真パネル展示や映像上映を行い、会場に訪れた住民や出展している文化グループにデジタル公民館まっさき活動のPR活動をしながら、他のブース展示グループと意見交換を行った。
 併せて、文化活動サークルの方々を中心に、「10年後のまっさきをこんなまちにしたい」「自分が楽しいときはこんなとき」「自分たちのグループの魅力」などメッセージを手にして写真撮影させていただき、映像編集してサイトで公開する試みを予定している。よそ者活動スタッフとまっさきの人が協働で笑顔など生き生きとした表情を撮影した。
 同時に出展を行っていた「どこ竹@武蔵野三鷹・まっさきグループ」の展示協力も行い、竹とんぼグループとの意見交換、今後の活動計画について話を進めた。


② PCネットよろず相談・Web勉強会 13:00〜16:00
 (現地参加者10名/スタッフ参加者9名)

 パソコンやインターネットの使い方について個別対応支援活動を行った。ブログやFacebookの活用について説明を行い、参加者間で、ブログやSNSによる情報発信・交流の練習を行った。
Word・PowerPointによるチラシ作成、SNS(Facebook)の活用、Excelによる連絡網・表作成など


③ まっさきふれあいシアター 映画『永遠の0』上映会 18:30〜22:00
 上映作品:『永遠の0』(東宝:2013年)
 上映時間:144分
 (現地参加者36名/スタッフ参加者12名)

 零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラーを映画化した戦争ドラマを、末崎ふるさとセンターにて上映を行った。最寄りの映画館まで車で数時間という地域の中、久しぶりの映画と楽しみに参加される方が多く見られた。2時間半に及ぶ長編ではあったが、皆熱心に見入っていた。


11月9日(日)

① PCネットよろず相談・Web勉強会 9:00〜12:00、13:00〜16:00
 (現地参加者 午前:10名 午後:5名/スタッフ参加者9名)

パソコンやインターネットの使い方について個別対応支援活動を行った。ブログやFacebookの活用について説明を行い、参加者間で、ブログやSNSによる情報発信・交流の練習を行った。
Word・PowerPointによるチラシ作成、SNS(Facebook)・メールの活用、PC環境の整備・ウィルス対策ソフトの設定など


② 末崎町民文化祭 出展
 (現地参加者8名(内 協議会委員1名)/活動スタッフ13名)

前日に引き続き、活動を行った。特に、9日(日)は、末崎中学校体育館での舞台発表展示が多く行われていたので、その取材・まちおもいフォト撮影も行った。


<総括>
 今回、町民文化祭への出展、「まちおもいフォト」撮影、そしてPCネットよろず相談対応とグループを分けて活動を行った。文化祭・まちおもいフォトは、町民やグループ活動されている方々と我々よそ者の交流の場ともなり、想定以上にスタッフの対応が忙しくなってしまった。また、PCネットよろず相談も予想以上の賑わいと相談内容の多様化で、今まで以上にエネルギーを要しました。結果スタッフが回りきらず、現地参加者にはご迷惑をお掛け致しました。また、スタッフにも当初期待していた活動が行えなかったなどご不満を与えたかと思います。この経験を活かして、今後のプログラムやスタッフ割り当てを検討していきたいです。

活動詳細【KK2
  PCネットよろず相談 参加者アンケート
  まっさきふれあいシアター(映画上映会) 参加者アンケート
  スタッフ参加者アンケート

2014.11.29 一部修正 アンケート結果追加


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