R5館報まっさき 5月号

R5 館報5月
「春風のなか躍動」
 末崎中運動会
末崎中学校(校長佐々木伸一)は、13日、さわやかな春風薫る校庭で大運動会を開催した。全校生徒68名は、紅白に分かれて各競技に、応援に躍動した。
競技は、女子徒競走から始まり、男子徒競走と続く。1年生から2年生、3年生と順に走る。4人から5人が1組となり、順位が付けられ得点になる仕組みなので、皆、真剣だ、自分の力を最大限発揮すべく全力で駆け抜けていく。見ていて自然とガンバレ、ガンバレと応援したくなる走りっぷりだ。保護者からもガンバレーと声援が飛ぶ。
紅白に分かれての綱引きも手に汗握る戦いであり、観衆を惹きつける魅力がある。心を一つにして戦わないと勝てない競技だ。どちらが統率がとれているかいなか如実に表れる。盛り上がる競技の一つだ。それだけに勝者の歓声も一段と高い。

末崎中学校伝統の末中ソーランは全校でしっかり練習しただけあって、曲にあわせ力強くかつ躍動的な踊りを披露してくれた。法被姿も凛々しかった。
競技の最後を飾る全校の紅白リレーは最大の呼び物。一人ひとりが一区間を走りバトンをつなぐ。 全員が走る。徒競走より注目度が高い。皆必死に走る。応援にも力が籠る。自然と手にも汗をかく。最後の走者がテープを切る。勝利した組から歓声が沸く。毎年のことだが感動する。これぞ運動会だ。
今年の運動会はエール交換で始まり、中間と最後に応援合戦が組み込まれていた。元気溌剌、精一杯の声を張り上げ、身体全体で応援する姿は運動会にかける情熱そのものだ。底知れぬエネルギーを感じた。
赤組のリーダー、3年生の吉田陸玖君、千田健君は「これまでコロナウイルス感染症予防から思いっきりできなかったが、今年は皆で力を合わせ精一杯頑張ることができた。思い出に残る運動会になった」と充実感・達成感に満ちた態度で話してくれた。


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