R4館報まっさき 10月号

R4 館報10月
<巨大地震に備えて・・・後発地震注意情報>
近い将来の発生の切迫性が指摘されている大規模地震の中に日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震がある。
県は9月20日、日本海溝(特に三陸・日高沖)、千島海溝(特に十勝・根室沖)、震災の震源域と同じ東北地方太平洋沖でマグニチュード(M)9クラスの地震が発生した場合の津波による被害想定を公表した。日本海溝沿いの地震では、死者を県全体で最大7,100人と推計し、6,254人の死者・行方不明者が出た東日本大震災を上回る。ただし、早期避難を徹底すれば犠牲者は8割以上減らせるとも指摘した。大船渡市については死者が最大50人(ただし、東北地方太平洋沖では最大400人)と推計した。
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