R5館報まっさき 1月号

R5 館報1月
    
 <年頭のご挨拶> 
令和5年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年は、何といっても新型コロナウイルス感染症を意識した生活を余儀なくさせられた一年だった。3月11日、各地で行われた東日本大震災から11年目の追悼式も縮小。大船渡で開催予定だった全国椿サミットも中止。また、4月から5月にかけて町内各団体の総会等も書面議決となった。8月のお盆の頃は再び増加したが9月10月と下降傾向が続いたので収束に向かうのかなと思っていた。感染症の専門医は、寒くなれば一層増えると言った。寒くなれば空気は乾燥するし、どうしても部屋を密閉すので換気が悪くなり感染リスクが高まると予測、その通りとなった。11月から12月にかけて感染が一気に拡大、今までにない感染者になった。これは、感染に対して以前より神経質でなく感染を恐れなくなっている表れでもある。
ワクチン接種も4回も受けて重篤にならないから大丈夫という気持ちもどこかにある。そこには「罹ったら罹った時さ」と開き直っている自分がいる。それ故、皆それなりの注意を払いながらの生活を送っている。でもどこかすっきりしないモヤモヤ感がある。これがWithコロナというものかと思ったりしている。只々終息を願うばかりだ。
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