H28.7「デジタル公民館まっさき」活動の報告

 平成28年度一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)が大船渡市末崎地区公民館と協力して取り組むKK2「デジタル公民館まっさき」7月活動(7月30日‐31日に実施)の概要を報告します。 続きを読む

8月7日 夏休み親子ものづくり教室 三世代で楽しむ
まっさき竹とんぼグループ いい汗かきました

*昨年’(2016年)8月、一度アップしたのですが、見当たらないの再公開

主催:どこ竹@武蔵野三鷹 まっさきグループ・ハネウェル居場所ハウス/ 協力:末崎

地区公民館・デジタル公民館まっさき

期日:2016年8月7日(日)/時間:13:00~15:30/場所:ハネウェル居場所ハウス

折からの猛暑の中「夏休み親子ものづくり教室」が涼風流れる古民家居場所ハウスで行われた。ものづくりに参加したのは小学生4年生以下の児童や園児とその親御さんたちと居合わせた住民たち。竹とんぼグループの指導、ふれあいキッズデーチームのお世話のもと、牛乳パックや竹を使ってとんぼ、蝶、かぶと虫、ことりなど挑戦。難しいところは指導スタッフや親御さんらに手伝ってもらいながらそれぞれ完成。自らの手で作った竹とんぼを飛ばしたり、昆虫であそぶ光景も見られ、居場所ハウスは子どもたちの活気に包まれた。

工作プログラム、
(1)エコに作ろう「とまりとんぼ・ちょうちょう」:使用済み牛乳パックや竹を素材にとんぼや蝶のバランスをとることで小枝にとまる。天秤ややじろべえの原理を応用した初歩的な理科工作。子どもたちは色付けがとても得意。

(2)竹を使う「とばしとんぼ」:竹材による薄く軽い羽根をアルミ箔でくるんで火で温めてひねるとプロペラの働きをする羽根ができる。このひねりがポイントか。これに軸坊を接着すると平成竹とんぼが完成。コツを飲み込めば上に前に子どもでもよく飛ぶ。

(3)竹を使う「昆虫」:かぶと虫、クワガタムシなどを用意した竹材部材部品を使って制作する。身体ができると目もつける。細かい作業は小さい子供にはちょっと難しいが出来上がった虫は不思議感が漂う。夜中に動くかもしれない。

(4)くるみを使う「ことり」:比較的簡単な工作。クルミの実を材料に竹材の手足をつければ完成。園児でも楽々できる。

4年生以下8名の子どもたちは、付添いの母らと一緒に牛乳パック等の厚紙に描いた昆虫をくりぬき、マーカーペンで色を塗ったり、翼のバランスをとったりして台に止まらせたり、竹を使った昆虫づくりでは、竹材を型抜きしたクワガタやカブトムシの胴体に足に見立てた木の細枝をつけたり切ったり。とばしトンボでは、翅に穴をあけたり、やすりでかけては羽根の左右のバランスを確認したりして完成していた。とても楽しそうでした。
参加者:子ども8名、保護者8名、講師・指導チーム7名、居場所ハウス企画・運営メンバー5名、ふれあいキッズデーチーム2名。デジタル公民館まっさき活動スタッフ2名、取材1名。見学参加5名 合計約40名(文・写真:丸山修、葛西章広、田中康裕)