R5館報まっさき 5月号

R5 館報5月
「春風のなか躍動」
 末崎中運動会
末崎中学校(校長佐々木伸一)は、13日、さわやかな春風薫る校庭で大運動会を開催した。全校生徒68名は、紅白に分かれて各競技に、応援に躍動した。
競技は、女子徒競走から始まり、男子徒競走と続く。1年生から2年生、3年生と順に走る。4人から5人が1組となり、順位が付けられ得点になる仕組みなので、皆、真剣だ、自分の力を最大限発揮すべく全力で駆け抜けていく。見ていて自然とガンバレ、ガンバレと応援したくなる走りっぷりだ。保護者からもガンバレーと声援が飛ぶ。
紅白に分かれての綱引きも手に汗握る戦いであり、観衆を惹きつける魅力がある。心を一つにして戦わないと勝てない競技だ。どちらが統率がとれているかいなか如実に表れる。盛り上がる競技の一つだ。それだけに勝者の歓声も一段と高い。
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R5館報まっさき 4月号

R5 館報4月
<末崎のまちづくり その1>
はじめに、大船渡市が求める「協働まちづくりについて」末崎地区まちづくり推進員の末崎地区公民館長新沼眞作が説明した。
 なぜ、いま、「まちづくり」なのか
1 背景
(1)人口減少と少子高齢化
(2)住民の価値観の多様化によるライフスタイルの変化
(3)震災の影響により急激な人口移動などにより、地区コミュニティが大きく変化していることが挙げられる。
2 地区と行政の変化
(地区)
(1)若い世代の市外流出による担い手不足
(2)従来からの人と人のつながりの希薄化
(3)住民同士の互助機能の低下
  これまで、地区や地域が行ってきた行事や事業の継続 、課題への対応が困難となる。
(行政)
(1)税収の減少、職員数の減員、医療費や扶助費の増加
(2)複雑化する住民ニーズへの対応に限界
  このままでは、地区・行政共に現在と同じ活動を継続することが困難となる。今から地区と行政が協働し、誰もが安心して生活し続けられる地区づくりに着手  する必要がある。
3 目的
  誰もが住み慣れた地区で安心して生活し続けるために、住民一人ひとりが主体的に地区に関わり、地区が持つ機能の維持や身近な生活課題の解決に向けた活動が活発化することを目指す。
  また、地区づくりの共通の目的を実現するために、地区に住む住民同士や地区と行政がお互いの意見を尊重し合い、対等のパートナーとして連携や協力、役割分担などを行いながら地区づくりを進める。
4行政の「まちづくり」の基本方針
(1)「自分たちの地区は自分たち  で創る」を理念とし、地区の  将来像の実現にむけて一人ひ  とりが「担い手」として主体  的に地区の諸課題に取り組   み、実践しながら、自主・自立の地区づくりの進展を図る。
目標に、つぎの3点を挙げている。
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R5館報まっさき 3月号

R5 館報3月
<学校統合はどうあるべきか>
大船渡市教育委員会は2月27日夜、ふるさとセンターで末崎地区の住民やPTA関係者に大船渡中学校と末崎中学校の統合に係る説明会を開催した。
 はじめに市教育委員会は学校の適正規模・適正配置基本計画および大船渡中と末崎中の統合に係る保護者アンケート結果について説明。それから出席者から意見を募った。多様な意見が寄せられた。
 この説明会には地域公民館長・地区の諸団体の代表者・元協議会委員や小中学校の児童・生徒の保護者ら50人程が出席した。市教委側は小松教育長、遠藤学校統合推進室長らが臨んだ。
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R5館報まっさき 2月号

R5 館報2月
★学校統合に係る説明会の開催
大船渡市教育委員会は、あらためて末崎中学校と大船渡中学校の統合について、保護者や地域の率直なご意見をお聞きする末崎地区内の説明会を左記のとおり開催します。
 参加を希望される方は、QRコード読み取りにより、市教育委員会事務局へお申込みください。

1 日時2月27日午後6時30分から
2 会場ふるさとセンター体育館
3 その他
 恐れ入りますが、マスク着用でご出席ください。寒いので、暖かい服装でおいで下さい


R5館報まっさき 1月号

R5 館報1月
    
 <年頭のご挨拶> 
令和5年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年は、何といっても新型コロナウイルス感染症を意識した生活を余儀なくさせられた一年だった。3月11日、各地で行われた東日本大震災から11年目の追悼式も縮小。大船渡で開催予定だった全国椿サミットも中止。また、4月から5月にかけて町内各団体の総会等も書面議決となった。8月のお盆の頃は再び増加したが9月10月と下降傾向が続いたので収束に向かうのかなと思っていた。感染症の専門医は、寒くなれば一層増えると言った。寒くなれば空気は乾燥するし、どうしても部屋を密閉すので換気が悪くなり感染リスクが高まると予測、その通りとなった。11月から12月にかけて感染が一気に拡大、今までにない感染者になった。これは、感染に対して以前より神経質でなく感染を恐れなくなっている表れでもある。
ワクチン接種も4回も受けて重篤にならないから大丈夫という気持ちもどこかにある。そこには「罹ったら罹った時さ」と開き直っている自分がいる。それ故、皆それなりの注意を払いながらの生活を送っている。でもどこかすっきりしないモヤモヤ感がある。これがWithコロナというものかと思ったりしている。只々終息を願うばかりだ。
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