館報 12月号

H27 館報12月

末崎町の復旧復興状況

生業も続けられ安心して暮らせる町、住みよい町づくりに向けて復旧復興工事が進められています。 末崎町の復旧復興工事に関して事業内容別にみると、その整備スケジュールは次のようになっています。 続きを読む

1 海岸保全施設(漁港海岸)防潮堤     (海岸高潮)(県)細浦・小細浦地区   平成31年3月     (災害復旧)(県)門之浜地区    平成29年9月     (災害復旧)(市)碁石漁港海岸   平成28年9月     (災害復旧)(市)泊里漁港海岸   平成30年3月 2 漁港(漁港災害)防波堤       門之浜漁港(県)         平成28年3月       碁石漁港(市)          平成27年3月完成     泊里漁港(市)          平成28年3月  3 復興まちづくり (1)防災集団移転(造成)       峰岸地区   21戸      平成27年6月完成       細浦地区   13戸      平成27年1月完成       神坂地区    9戸       平成27年3月完成    小細浦地区    8戸      平成25年12月完成       小河原地区平林29戸       平成27年6月完成       小河原地区上山 6戸       平成27年4月完成       小河原地区鶴巻  6戸       平成26年10月完成       梅神地区   13戸       平成27年4月完成       門之浜地区  13戸       平成26年3月完成    泊里地区   17戸       平成27年7月完成 (2)まちづくり連携道路       大船渡広田陸前高田線(船河原~平)  平成31年3月       碁石海岸線(末崎小~碁石)       平成31年3月 4 災害公営住宅       平林(県)4階建55戸      平成28年3月    平林団地(市)3階建11戸     平成26年4月完成  5 その他                ・細浦港の桟橋(現在進行中)と港湾関連道の嵩上げ等の整   備が順次行われることになっている。     ・被災跡地の利活用については新年になってから調整を図る  ことにしている。

防災集団移転促進事業による高台の造成は完成しましたが、思っていたほど住宅建築が進んでおりません。それは、資材の高騰、人件費の高騰で資金調達が厳しいことや大工等の建築工事者の不足(人手不足)によりやむなく着工を遅らせるケースも出ています。また、震災から今日まで時間がかかり、義援金も生活費に回さざるを得なかったことも資金調達に影響していると高台移転される方が話しておられました。切ない思いがいたしました。それにしても一日も早くこころ穏やかに暮らせる我が家ができることを願っております。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です