日 時 11月15日(土)
13:30〜15:00
場 所 ハネウェル居場所ハウス
http://ibasho-house.jimdo.com
企画運営 大船渡市「デジタル公民館まっさき」
運営協議会委員
大和田恵美子、菊池則子、熊谷君子、
村上正吉、丸山修(事務局)
協 力 山口睦男(サポートセンターおたすけ)
藤原武雄(まっさき竹とんぼグループ)
「デジタル公民館まっさき」土曜日子ども活動、第2回キッズデーは11月15日(土)、今回も居場所ハウスを会場に行われました。
参加者は父兄3人をふくむ児童ら16人、スタッフは、この日のメインイベント「竹とんぼを飛ばして遊ぼう」のためにおいでいただいた「どこ竹武蔵野三鷹」まっさきグループ代表で、毎朝登校時には児童の交通安全のため街頭に立っている村上正吉さんと藤原さんの二人、おたすけの職員、キッズデー委員4名でした。
キッズデーでは、参加者全員、自分の呼んでもらいたい名前をA4の用紙に大きく書いて胸のあたりに下げて自己紹介します。この名札を様々なカラーペンを使って書くものですから、名前ばかりかお花の絵を描いたり愛称を書いたり、ここから楽しいキッズデーの時間が始まっています。
まよちゃんは「マヨネーズ」と呼ばれたいし、まるやまさんは「まるちゃん」、くまきみさんは熊の顔を描き添えるというふうに! つい名札のことが長くなりましたが、この日は「へっこきよめ」という紙芝居、絵本「ふろしきづつみ」の読み聞かせ、「もういくつ寝るとお正月」を手話を交えて歌い、竹とんぼを飛ばしました。
くまきみさんこと熊谷君子さんの紙芝居上演と居場所ハウスの絵本ライブラリーから選んだ絵本の読み聞かせはさすがでした。聞き手の様子をつかんだアドリブも飛び出し臨場感いっぱい。児童たちはすっかり聞き入っていました。
前回の反省会で、部屋の中だけでなく外で体を使って遊ぶプログラムも入れたいと白羽の矢を立てた「竹とんぼ飛ばし遊び」では、はじめに村上正吉さんが竹とんぼをどうしたら上手に飛ばせるか、図を示しながら詳しく説明しました。この日は風が少しありましたが、11月にしてはそれほど寒くもなく、竹とんぼ飛ばしに丁度いい日和。居場所ハウスの庭には、竹とんぼも児童らの声も元気に飛び交い、用意した巻き尺で測ると10m前後飛ばす児童もいて、楽しいキッズデーになりました。室内に戻ってからの駄菓子屋楽校では、駄菓子をプレゼントするにあたって、食べ物アレルギーを持つ人は気を付けるようにとの説明も行われよかったと思います。
次回は12月21日(日)。お世話や応援してくださった居場所ハウスのスタッフのみなさま、参加して子供たちと一緒に楽しんでくださった全てのみなさま、本当にありがとうございました。
(文・写真 菊池 則子)
事務局丸山のコメント:幼稚園児や低学年児だと手が小さいのでうまく飛ばすのは難しいのではないか、と案じていたのですが、巻き尺で飛距離を図ると、みんな軽々6メートル、8メートル、10メートルと遠くへ飛ばしていました。これはきっと、竹とんぼグループ代表の村上正吉さんと藤原武雄さんが「ちっちゃい手でも、ちゃんと飛ぶようにしてあげたい」と一生懸命つくって用意してくれた竹とんぼと、子どもを子どもとしてというより、一人ひとりの人間として扱い、しっかりとご指導いただいたおかげでしょうか
参加者:末崎保育園児、末崎小学校2年生、4年生ら12名と保護者(母親)3名の、16名
次 回:12月21日(日)