近藤均 末崎ふるさとセンター 館長 講演

【映像視聴可】
近藤均氏「まっさきに学ぶ!」講演会
まっさき地域の近況と復興計画について

日 時:2014年1月12日(日) 13:00〜14:00
講 師:近藤均氏 (末崎ふるさとセンター 館長)
場 所:まっさきふるさとセンター 1F和室

「まっさき地域の近況と復興計画について」 (31分55秒)



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2014年1月 近藤均氏 講演 初めに末崎町内8ヶ所(峯岸・神坂・小細浦・細浦・小河原・門之浜・梅神・泊里)の防災集団移転団地の計画進捗について話があった。1月14日には大船渡市内で初めて小細浦集団移転団地の造成が終わるなど、やっと高台移転が進みつつある。また現在進められている高台を通る新設道路によって、船河原から赤土倉方面へ、海側を通らず直接繋がることになる。これら計画により、末崎町の人の集まりや流れが今後大きく変わっていくようだ。

 そんな中、標高が低く建築不可の買い上げ地区など、地元から国や県へ意見要望を出していかないと、このままではただの空き地となってしまう危惧がある。また、漁業者が減っている中で行政が考えている港湾整備計画に何億円を使うよりも、例えば、代わりに避難路となる道路整備をするなど、よりよい安心なまちづくりを考えることが出来るはずだと説く。
2014年1月 近藤均氏 講演 ここで、近藤館長は末崎の小学生が考えた末崎町の将来を紹介した。野球場などの運動場、水族館、公園や各種お店が集まるところと夢は広がる。このように、地元がまちづくりを描いていかないと、今のまま行政任せでは、ただ「高台に移転できた」「道路ができた」で終わってしまう。そうならないためにも、地域全体に関わる問題なので、元々高台に住んでいた人も含め町全体でコミュニケーションを取って、一緒に今後のまちづくりをする必要があると力説する。

 今後、例え年寄りだけの町になっても「住んで楽しい町になればよい」。その為にも皆で協力して末崎を考えていきたいと呼びかけた。

記 菊池 耕士


近藤均 末崎ふるさとセンター 館長 講演” への1件のコメント

  1. 末崎町出身、盛岡在住の者です。町づくりへの提案募集中ということでメールしました。我が家の主人は、昨年あたりから登山にはまっているのですが、夏に盛岡近郊の鞍掛山に行くと幼児から年寄りまでいっぱい来てると言ってます。そこで、末崎小学校の後ろの山から大船渡湾の防波堤の方まで山の尾根沿いに登山道を作ってはどうでしょうか?夏だけでなく雪のない大船渡は内陸に住んでる者にはすごく羨ましいです。冬でも散策できる山、海を見ながら歩ける山というのはいいと思います。登山道の整備、低くても縦走コースとか作ると海だけでなく魅力がアップするのではないですか?

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