H25年度1月「デジタル公民館まっさき」活動の報告

先日行われました~KK2「共に考え、共に学ぶ」ボランティア~ H25年度「デジタル公民館まっさき」1月活動の報告書を掲載します。
 
 
 
 


・参加者

15名(学生1名、社会人11名、シニア3名)

・活動場所

大船渡市末崎地区公民館(大船渡市末崎町)

・宿泊場所

海鮮の宿ごいし荘別邸「海さんぽ」(大船渡市末崎町)

・活動スケジュール

2014-01schedule

・主な活動
1/11(土)

① PCネットよろず相談 9:30~12:30、13:30-16:00
 (ボランティアスタッフ参加者15名/現地参加者 午前9名 午後9名)

来場された住民の方々にパソコンやインターネットの使い方、またネットを通じた情報発信などお困りごとを伺いながら、解決まで個別対応を行った。途中、SkypeやPCネット・セキュリティ対策に関する全体説明も実施された。
Facebookの使い方、メールでの添付ファイルの扱い、Excel計算、古いPCの整備、写真の加工や整理 など。


PC・ネットよろず相談

全体説明も行われた

新規の来場者もおり、盛況だった


②ハネウェル居場所ハウス視察 12:30~13:30
 (ボランティアスタッフ参加者9名)

昼休みを利用して近隣のハネウェル居場所ハウスの視察を行った。地域の交流スペースとして活用されている同所にて、居合わせた地域の方々と一緒にお茶っこ。当日は、地元の方々によるみずき餅の飾り付けが行われていた。


居場所ハウスにてお茶っこ

ロフト階からの写真

みずき餅の飾り付け


③ 『気仙に学ぶ!』 金野靖彦氏 酔仙酒造会長 講演会 18:30~20:00(その後、交流会)
 (講演会:ボランティアスタッフ参加者15名・現地参加者16名・講師1名)
 (交流会:ボランティアスタッフ参加者15名・現地参加者11名・講師1名)

陸前高田で地酒・日本酒を製造する酔仙酒造の会長をお招きし、酒蔵の再建のお話を伺った。被災3日目には復興を推進していくことを表明するなど、スピーディーな経営判断を行うに至った経緯について、お酒を中心とする日本の文化についてなどお話は多岐にわたった。


酒と神と日本文化を語る 今野靖彦氏(酔仙酒造会長)

1F和室にて交流会

熊谷君子氏(7月「まっさきに学ぶ!」講師と金野氏


1/12(日)

① PC・ネットよろず相談 9:30~12:30
 (ボランティアスタッフ参加者15名/現地参加者10名)

来場された住民の方々にパソコンやインターネットの使い方、またネットを通じた情報発信などお困りごとを伺いながら、解決まで個別対応を行った。途中、SkypeやPCネット・セキュリティ対策に関する全体説明も実施された。
Facebookの利用法、Excel表計算、Office互換ソフト導入、Skype 、静止画の動画化など。



PCの初期設定からExcelやネットまで幅広い質問に対応

多くの参加者で賑わう


② どこ竹@まっさき竹とんぼグループ定例会 10:00~12:00
 (ボランティアスタッフ参加者3名/現地参加者4名)

現地竹とんぼリーダーとの定例会が行われる。平成25年活動報告および今年度活動計画が話され、次回竹とんぼリーダー育成実技講座の日程(3/15)などが決められた。また、現地リーダーによる竹細工の技術指導、情報共有などが行われた。


新たな参加者と今後の活動について話し合う

新作竹細工も披露される


③ 『まっさきに学ぶ!』 近藤均氏(末崎ふるさとセンター館長)講演会 13:00~14:00
大和田弘樹氏(海鮮の宿ごいし荘別邸「海さんぽ」常務)講演会 14:00~15:00

 (ボランティアスタッフ参加者15名・現地参加者19名・講師2名)

・近藤均氏講演会:まっさき地域の近況や今後の復興計画についてお話を伺い、地元住民主導の新しいまちづくりについて意見交換を行った。
・大和田弘樹氏講演会:海鮮の宿ごいし荘別邸「海さんぽ」の大和田さんをお招きし、観光地末崎町碁石での旅館経営についてお話を伺った。3.11の大津波で流失した宿の再建に至る経緯や思い、これからの抱負、新しい宿の名前の由来、大船渡の昔話など、たんたんと語る「海さんぽ物語」を、地元の方とボランティアメンバーが一緒にうかがった。


近藤均氏 末崎ふるさとセンター館長

大和田弘樹氏「海さんぽ」常務


活動詳細【KK2
活動報告【PDF】


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