〜KK2「共に考え、共に学ぶ」ボランティア~
霞が関ナレッジスクエア(KK2)は、東日本大震災で被災した気仙地方の大船渡市末崎地区公民館(ふるさとセンター)を拠点とし「デジタル公民館まっさき」活動を行なってきました。
25年度は、5月・7月・9月・11月・平成26年1月・3月と隔月で活動します。
11月活動計画
PC・ネットよろず相談
来場者とコミュニケーションし、ICT活用を支援
日 時 11月9日(土) 9:30〜12:00、13:30〜16:00
11月10日(日) 9:30〜12:00
場 所 まっさき ふるさとセンター
来場された被災地の住民の方々にパソコンやインターネットの使い方、またネットを通じた情報発信などお困りごとへの対応を行い、住民の方々のお話を聞かせていただきながら、解決までじっくり対応していただきます。
寄せられる要望は個々に違いますが、主に、WebメールやFacebookなどの「SNS学習会」や「はがき作成講座」などが想定されます。
まっさきに学ぶ!
中越地震と闘った小さな村の物語映画「1000年の山古志」鑑賞会
日 時 11月9日(土) 19:00〜21:00
場 所 まっさき ふるさとセンター
末崎の方々を招き、中越地震で被災した新潟県 旧古志郡山古志村の被災・復興を記録した映画の鑑賞会を行います。
山古志村は、道路寸断による孤立そして村水没被害から震災翌日には全村避難が決定されました。一時帰宅も困難な状況の中、村の誇りである錦鯉養殖や闘牛祭り、そして元の村の生活を懸命に守り抜こうとする村民の姿・想いを正面から描いています。映画が伝える村民の生き様を通じ、暮らしやまちの真の復興について末崎の方と一緒に考えます。
http://www.cinemanest.com/yamakoshi/home.html
気仙に学ぶ!
石木幹人 高田病院 前院長 講演
日 時 11月10日(日) 14:00〜16:00
語り部 石木幹人さん(岩手県立高田病院 前院長)
場 所 まっさき ふるさとセンター
陸前高田の岩手県立高田病院は、震災当日164名がヘリコプターで救助されましたが、患者や職員25名は病院の内外で亡くなられています。
このこと自体は大変不幸なことではありますが、震災以降、多くの医療関係者が東北に集まることで、地域医療の大切さが見つめなおされるきっかけともなっています。
高田病院はもともと「高齢者にやさしい病院づくり」を目指していましたが、震災後は仮設住宅への訪問診療、健康講演、また高齢者・被災者の生活不活発病予防や生きがいづくりのため医師と高齢者が一緒に農作業を行う「はまらっせん農園プロジェクト」など、地域医療のイノベーションを模索し、成果もあげています。
そんな高田病院の3.11体験とその後の地域再生・復興に向けた取り組みを学びます。
https://www.facebook.com/Hamarassen
主催・問い合わせ先: 霞が関ナレッジスクエア http://www.kk2.ne.jp/
電話 03-3288-1921 FAX 03-5157-9225
デジタル公民館まっさき公式サイト http://www.massaki.jp/
Facebookページ https://www.facebook.com/digitalmassaki/
活動場所: 大船渡市末崎地区公民館(まっさき ふるさとセンター)
岩手県大船渡市末崎町字平林81 電話/FAX 0192-29-2955