2013年9月20日 館報まっさき

2013-04-22館報まっさき 第226号 平成25年9月20日

・新駅開業を祝おう
・復興まちづくり懇談会
・高齢者元気で末崎元気
・末崎地区公民館杯グラウンドゴルフ大会
・「こども御輿」が寄贈
・ツール・ド・三陸2013
・デジタル公民館まっさき支援活動
・霞ヶ関ナレッジスクエアからのライブ映像
  ◆月に寄せる歌とアコーディオンの夕べ
  ◆キャリア教育番組 杉本 敬三さん
・末崎の風土散策 (15)
  ~三猿峠について~


Kanpo_201309新駅開業を祝おう
 今月28日から大田地内に新設される「碁石海岸口駅」の営業開始を祝う会を行います。
 時間はJR盛岡支社と市が調整し、28日9時22分に臨時バスを運行して行う予定です。
 当日は、JR盛岡支社や市の関係者が出席し、公民館が主体となって行います。
 JRにお礼を述べ、紅白餅まき等を行い、保育園年長児や先生方、住民希望者がバスに乗車し、そのバスを万歳で見送るという流れを考えています。
 鉄道が一関から盛まで開通してから、約80年ぶりの記念すべき行事です。
 多数参加して祝ってください。
 
 
★復興まちづくり懇談会
 市では、左記の日程で「復興まちづくり懇談会」を開催します。
細浦・中央地区
10月15日(火) 19時~21時
ふるさとセンター
碁石地区
10月16日(水) 19時~21時
碁石コミセン
 復興推進委員会では、懇談会開催前に、住民の復興に向けての要望、施設整備や環境整備、新しいまちづくりについてなどをまとめて市に提出し、懇談会ではそれらについて市の考えを聞きたいと考えています。
 地区、地域公民館長や各地域復興推進関係者等に意見、要望を聞かせてください。
 
 
★高齢者元気で末崎元気
お知らせ
☆末崎地区公民館杯グラウンドゴルフ大会
 末崎町民誰でも参加できますのでふるって参加してください。
日時 10月20日(日) 8時45分~
   ※雨天順延
会場 新小細浦グラウンドゴルフ場
参加料 無料
申込 当日受付に申込み
 
 
お知らせ
☆末崎地区公民館杯グラウンドゴルフ大会
 末崎町民誰でも参加できますのでふるって参加してください。
日時 10月20日(日) 8時45分~
   ※雨天順延
会場 新小細浦グラウンドゴルフ場
参加料 無料
申込 当日受付に申込み

☆「こども御輿」が寄贈
 京都府南丹市園部町の 住民有志でつくる「園部発・東北を元気にする会」から、ふるさとセンターに仮設住宅末崎地区マネージャー新沼利雄さんを介してこども御輿が寄贈されました。
 貸し出しますので、地域行事・子供会行事等にご活用ください。

☆ツール・ド・三陸2013
 この大会は、スピードを競うレースではなく、陸前高田市並びに大船渡市内で一般道路を利用したサイクリングを通して、地元の方々との交流や気仙地区を知っていただくことを趣旨とするものです。
 高田一中をスタート・ゴールとし広田半島・碁石を走行するコースです。
日時 10月6日(日) 8時スタート
 沿道での声援をお願いします。また、多数の自転車が走行しますので車の走行には十分ご注意ください。
 末崎町内のコース・通過時間は次の通りです。

コースと主な地点通過時間
丸木(8:40~) → 末中前(8:46~) → 末小前 → 中井 → 山根 → 碁石(9:02~) → 西舘 → 梅神海岸前 → 丸木(9:38~)
※最終の通過まで約20分かかるようです。

 
☆デジタル公民館まっさき
 公民館のサイトでは地域の情報発信してます。アドレスは館報の最下部に記載。活動報告、鮮魚シタボ取材、西舘城址のツリーハウスづくりなどの情報も近日中に公開します。

☆霞が関ナレッジスクエアからのライブ映像
◆いつでも夢と音楽を
 ~月に寄せる歌とアコーディオンの夕べ~
 クラッシックだけに偏らないリラックスコンサートです。
日時 9月27日(金)
19時~20時10分
出演 中村 初惠(ソプラノ)
   伊藤 恵子(アコーディオン) 

◆キャリア教育番組エキスパートスタジオ
 若きオーナーシェフが これまでの歩み、仕事へ の思いを話します。
日時 10月7日(月)
   18時30分~20時
出演 杉本 敬三(フレンチレストランオーナーシェフ)
※場所はいずれもふるセン

☆癒やしの会
期日 10月10日(木)
   10月24日(木)
時間  13時~16時
場所 ふるセン 和室
※裁縫道具を持参してください
 
 
末崎の風土散策 (15)
 ~三猿峠について~
 古来、末崎村境を出入りする主要道は海路を除き3ヶ所と考えられる。南西は三猿峠、西は通岡峠、北東は丸森峠で他は海に囲まれている。三猿峠は明治34年の道路大改修によって、今泉街道(現バス路線)が開設され次第に衰退していったが、それ以前は小友広田高田方面から日常的に往来する唯一の道であった。峠は梅神の愛宕神社から峯沿いに約100m南に下った所で、愛宕様鳥居前を南西に緩やかな杉木立の道を登ると頂である。峠上からは南西に小友平野・広田湾・長部方面が展望出来、そのすぐ東側には三猿神社(高清水細川家氏神様で2間四方のお堂)が行き交う旅人達の安全を願い、堂内には3基の石碑が鎮座しており、中央の碑(42㎝×90㎝)に陽刻(浮彫)で3様のポーズによって内緒を暗示しているようだ。なお三猿と庚申碑(日本百科全書)については、仏教大仏あるいは天台大仏が天台の不見・不聞・不言の三諦を猿の形に託して表したものに始まるとの説がある。しかし三匹猿の形が最も多く見られるのは、今も村里に残る庚申塔であって庚申の本尊が青面金剛童子とし、三匹猿はその侍者だとする説が行き渡っている。これからみても、これは庚申でいう三尸(さんし)の説の三とカノエサル(庚申)のサルとが合体してできた信仰と考えられる。なお、庚申信仰とは十干十二支の組み合わせの一つで、60日または60年毎に巡ってくる庚申の日に営まれる信仰行事であり、三尸の虫とは道教の説で、人の体内に居て庚申の夜に人が眠るのを見燈して天に昇り、大帝にその人の罪を告げる。すると大帝はその人を早死にさせると云うのである。従って長生きするためにはその夜は眠らないで身を慎む、これを守庚申と云う。三尸の説は中国の晋時代に始まり、次第に日本の民間に伝わり仲間と共に徹夜で庚申の祭事を行う習俗になり、その夜は三尸の虫が身から抜け出さないよう夜籠もりしながら見張るということである。従って三猿の碑とは庚申碑を表していると考えられる。(聖) 

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