「霊験の世界・中村明一の尺八による《虚無僧》音楽、そして《倍音》の神秘」ライブ中継

【映像視聴可】
中村明一「倍音」を自在に操り、声と楽器音を同時に奏する尺八演奏家、中村明一。 独自開発した吹きながら同時に息を吸い、息継ぎなしに吹き続ける技術、「循環呼吸」、永年の探求により究めた日本古来の呼吸法「密息」を用い虚無僧に伝わる音楽を奏でます。海外各方面からも多数の招聘を受け、世界で演奏されている尺八音楽をお楽しみください。

「倍音」・・・・・音を構成する多くの音のこと
「循環呼吸」・・・・・吹きながら同時に息を吸い、息継ぎなしに吹き続ける技術
「密息」・・・・・腰を落とした姿勢をとり、腹は吸う時も吐く時もやや張り出したまま保ち、どこにも力を入れず、身体を動かすことなく行う深い呼吸法
 

 
日 時:2012年11月8日(木)
開 演:19:00開演 〜 20:10終演予定
場 所:末崎ふるさとセンター
    岩手県大船渡市末崎町字平林81
申 込:末崎ふるさとセンター
    (0192-29-2955)まで
参加費:無料

【演奏曲目】
「通里」(とおり)・・・虚無僧が托鉢をして里をとおっていくときに吹く曲。
「門附」(かどづけ)・・・虚無僧が托鉢の折に家々の門口に立って吹く曲。
「鉢返」(はちがえし)・・・虚無僧が托鉢の際米などを鉢に貰い受け鉢を返す時に吹く曲。ほか
★曲順は決定ではありません。

出演: 中村明一(尺八)(作曲家・尺八演奏家)
中村明一 横浜国立大学卒業。米国バークリー音楽大学、米国ニューイングランド音楽院大学院にて作曲とジャズ理論を学ぶ。現在は洗足学園音楽大学大学院講師、桐朋学園芸術短大講師、朝日カルチャーセンター講師、日本現代音楽協会会員。リリースしたアルバムは文化庁芸術祭レコード部門優秀賞等数々の賞を受賞。外務省・国際交流基金の派遣などにより、世界40ヶ国余、150都市以上で公演。作曲家としてはフランスのラヴェル弦楽四重奏団や数々のミュージシャン、ダンス・舞踏に音楽を提供している。
 
佐藤慶子(企画・進行)(作曲家、音楽サロンプロデューサー)
佐藤慶子 作曲、演奏、映像、音彫刻、インスタレーション、演劇等のマルチメディア・アートを国内外で展開し、独自の《五感の音楽》という音楽観による音楽の新しい領域の創造と開発に力を注ぐ。また長年にわたり音楽手話劇、サインミュージカルなどろう者とともに創造する音楽活動を展開。
《受賞》日本芸術文化財団現代部門賞、日本絵本賞、キリンアワード賞
《CD》「ミュージックピロー」(ミュージックセキュリティーズ)「アイ・ラヴ・ピース」(全音楽譜出版社)ほか
《著書》「しあわせを呼ぶ声の魔法」「五感の音楽」(以上ヤマハミュージックメディア)「てではなそう」(柏書房)絵本「てではなそう・きらきら」(小学館) ほか

 
東京、霞が関ナレッジスクエアからライブ中継でお届けします。無料でご覧いただけますので、皆様お誘い合わせの上ご参加ください。

主 催:霞が関ナレッジスクエア http://www.kk2.ne.jp
    財団法人高度映像情報センター(AVCC)

収録ライブラリ: http://www.kk2.ne.jp/seminarevent/sem_msc14.html 【KK2


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